2006年03月31日

はじまり



輝く星を指差して あれが北斗七星だね と話したり

道端に咲く花を見て 名前を教わったり教えたり

ほんのちょっとだけでもいいから

二人だけの・・・そんな時間を見つけて

大切だって想ったとき

これが ずっと続けばいいと想ったとき

きっと もう恋は始まっている

・・・私は そんなふうに思います。

  

Posted by 双葉 at 06:24Comments(1)TrackBack(0)

2006年03月30日

一番星



アルバムを見つめながら 悲しい顔はもうやめて

君と二人こんなに笑顔で写ってるんだから

もうあの日には戻れないけど

心から どうもありがとう・・・

君が笑うときも 辛くて泣くときも

ずっと見守ると約束するから

君に光が届くよう・・・


好きなものをずっと 手放すことがないように

一番星に願いを 未来を歩め

もう涙はそっとしまって

心から 君にありがとう・・・

君が迷うときも 一人ぼっちと想ったときも

ずっと見守ると約束するから

一番輝く星探して・・・  

Posted by 双葉 at 06:12Comments(1)TrackBack(0)

2006年03月28日

雨あとの星



電車が住宅街を抜ける

右の窓にも 左の窓にも やけに明るさが

そうか・・・花が咲いたんだ

薄い桃色の花も 白い大きな花びらのついた花も

電車が都会のビル街を抜ける

右の窓にも 左の窓にも 自分が反射して映る

だんだんと・・・外よりも車内の電気が

明るいことに気がついてくる

電車を降りて 住宅街を歩く

さっきまで降った雨の匂いが鼻をかすめる

真上には 雲の去った夜空 星空が広がる

今夜の星はとても綺麗だ

雨のあとの星は とても綺麗だ
  

Posted by 双葉 at 02:39Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月27日

うやふぁーふじ



春は町中が華やかな色をまとい

夏はめいっぱい太陽の光を浴びる

秋は月夜に浸りながら

冬は澄んだ空に星空を眺める

こうして美しい景色が拝めること

私を生んでくれた親と その親と そのまた親と

血の流れてきた歴史に感謝して・・・

生んでくれって頼んで生んでもらったわけじゃない

中学生の頃 そう言ってスゴク傷つけた

歌を歌えること 花を美しいと思えること

おいしいものを食べれること 恋ができること

生んでくれたから たくさん素敵なことに出会えている

心と手と手を合わせ 感謝して・・・

今夜はそうして眠りにつこう。  

Posted by 双葉 at 02:25Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月26日

未知



ひとつの小さな箱の中に

同じ種類の でもちがうモノたちが詰まってる

色が違えば 形がちがう 匂いも違えば 音もちがう

たった10もない集まりだけど

それぞれが それぞれで・・・

同じものなんてこの世に一つとしてない

君は君だから アノ子はアノ子だから

同じ声なんてこの世に一つとしてない

欲しくとも欲しくとも 君の声もたった一つ

時々 この世の人々が みんな自分と同じ考えだったら

なんでもうまくいくのに・・・って考えることがある

でも こんな人間の集まった地球を 想像するだけで恐ろしい

この星には 未知のものが 未知の人が溢れてる
  

Posted by 双葉 at 03:07Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月25日

さくら




さくら さくら 薄桃色の頬が

さくら さくら 微笑み開く

まだ少し緑の残る上野公園の木

携帯のカメラに 四方からシャッターを切られ 

さくら さくら 薄桃色の頬が

さくら さくら また一つ 微笑み開く

並木道を笑顔で通る 老夫婦

そっと やさしく手をつなぎ 歩く

さくら さくら 薄桃色の頬が

さくら さくら また一つ 微笑み開く

香ばしい焼きとうもろこしの匂い

風に乗って ハナまで届く

さくら さくら 薄桃色の頬が

さくら さくら また一つ 微笑み開く

短い春の季節を 目一杯楽しむ感じる人々の

酒の肴になりながら

さくら さくら 薄桃色の頬が

さくら さくら 微笑み開く

さくら さくら しだれた大木に

さくら さくら また一つ 微笑み開く  

Posted by 双葉 at 03:49Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月23日

駆け引き

上手な・・・

駆け引きの仕方を教わった

まだ10代の頃の私だったら きっと

嫌悪感を示しただろうけど

もう20代を何年か過ごした私は

すごいなぁ と学んだ

駆け引きなんてしないで ただ必死に生きていきたい

と すごく思うけども

駆け引きすることも 時には必要だったりするのだ とも思うのです。

まだ 一端の大人にもなりきれてない私が

こんな 大人びたことを言う

それを 滑稽だなぁ と苦笑する私も いるのです。  

Posted by 双葉 at 04:20Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月22日

満天の星

3階の部屋の窓からは 空よりも 周りの建物の壁のほうがよく見える

夜になり ベランダに出ても  星よりも街の明かりのほうがまばゆい

大きなビルの狭間にある公園で遊ぶ子供たち

自然の虫や花の 感触や匂いを知っているだろうか・・・

島には畑があり 砂浜があり 月明かりに照らされるまで遊んでた

外を歩くだけで 目が沁みるこの都会の子供たちの心

満天の星よ 北極星しか知らない子供たちに

どうか光届けてください

満点の星の見えぬ この街の窓から

どうか どうかと祈ります

  

Posted by 双葉 at 05:06Comments(1)TrackBack(0)

2006年03月21日



ブックカバーのかかった本に

一つの物語が綴られる

次のページをめくると そのページは白紙で

次も その次も白紙がつづく

翌朝 ページ数が一つ増えていて

物語は 進んでいる

たとえば そこに何かを書き込んで

翌々朝 その通りになった!と驚きの顔

願えば叶う

書けば叶う

そんな本を きっと誰もが持っているはず・・・
  

Posted by 双葉 at 01:30Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月20日



お昼過ぎに まだ手放せそうにもないコートを引っ掛け

外の光を浴びに出ると

まず目に飛び込んだのが ピンクと白のまざった 少し騒がしい樹

強い風に吹かれながらも 揺れては戻る小枝は

春の訪れを 路行く人 一人一人に告げてるようだ

にんまりと眺める私

通りかかった おばあちゃんに

綺麗ね。

と声を掛けられ

綺麗ですね。

と返す。

なんとなく 行き詰った心をほぐしてくれる

おばあちゃんと桃の木。  

Posted by 双葉 at 06:36Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月19日

5時



たとえば。

自分の限界だとか 自分のギリギリだとかは

自分で決め付けちゃってるうちは 

限界でも ギリギリでもないんだな

と 少し思えるようになりました。

甘いね、甘かったね

時間だって 24時間もあるわけで

意外と 作ろうと思えば 時間を作ることもできたり

なんとなく。

そんなことを思った 明け方の5時・・・  

Posted by 双葉 at 05:32Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月18日

幻の花



幻の花があるという・・・

山の渓流に 崖の下に ひっそりと咲く 幻の花

花瓶に飾れることはない

花を摘むこともできない

ただ 遠く 橋の上から ひっそりと眺めるだけの 幻の花

この花を 図鑑でしか見たことがなくて

いつか いつかきっと 見てみたいと思うけど・・・

見ることができないままのほうが 

やっぱり幻の花と呼べるんだろうか

でもこの花も 絶滅が危ぶまれてるという

もし、もしもの話だけど・・・

絶滅を恐れて 人の手で作ったものばかりが

次の時代にまで残ったら

やっぱり幻の花と呼べるのだろうか

幻は 人の心にいつも輝く

心で咲かせる 咲かせ続ける花こそが 幻の花  

Posted by 双葉 at 05:36Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月17日

自分

自分が自分をいちばんわかっていない

自分に甘くなっちゃって 

見えるものも見ないふり

わかった顔して 何にもわかっちゃいやしない

他人が私をすごく見てくれている

厳しくも叱ってくれるのは

自分に甘えたな私に

危機感をもたせてくれる

そう やっぱり 自分が自分をいちばんわかっちゃいない  

Posted by 双葉 at 06:54Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月16日

悲しい



心を“無”にするということ

私には難しい・・・ きっと今まで“無”になんてできたこと 

ないんじゃないかな・・・

楽しい 嬉しい 悔しい 恥ずかしい 怒り

そんな感情は 我慢もできるけど

悲しい という感情だけ 感じなくなってしまえばいいのに

悲しい という感情だけ 私の中からなくなってしまえばいいのに

悲しい という感情によく効く 薬があるなら

たぶん・・・欲しい

一生 悲しみに 打ちひしがれることのない魔法があるなら

たぶん・・・欲しい  

Posted by 双葉 at 06:03Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月15日

三月半ば



今夜はやけに冷える夜で
三月も半ばだというのに
春は顔を見せては また顔をひょいと隠す
外から帰った私は 寒い寒いと唱えながら
暖房器具のスイッチを入れる
すると今度は 乾燥する乾燥すると マスクを付け始める
すると今度は 熱くなった熱くなったと 窓をほんの一瞬明ける
私なんてそんなものなのだ
私の体なんてそんなものなのだ
欲求に欲求を重ね 結局自分自身を壊し始める
結局 調整の仕方がいまいちつかめないまま
いまも体は 少し熱を帯びている
春が好きなくせに 春とうまく仲良くやれてない なんて
少し笑えてしまう  

Posted by 双葉 at 04:28Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月13日

南風手紙



赤い夕陽落ちて 空が闇に染まり始めて

光る一番星に 都会で暮らす あなた思う

寒さに震えていませんか?

暖かい島育ちだから 油断して風邪などひかぬよう

体だけは大切にして・・・

東京は人が多いから 怖い人もいるのでしょうか?

ニュースで事件がやるたびに

あなたのことが気になります

悪い男の人に引っかかっていませんか?

きっと あなたのことだから

何を聞いても「大丈夫」と言いそうで

心から心配になります・・・  

Posted by 双葉 at 01:53Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月12日

十人十色



この世界中には 60億という途方もない数の人が住んでいて

日本だけでも 東京だけでも この街だけでも

一度すら会わない人だって どれだけでもいる

そんな星に生まれて 出会った意味は

やっぱりあると思いたい・・・

十人十色 それぞれの思いや 考えが交錯する地球で

否定もできないし 肯定もできないこともある

賛成を得られないときも 認めてもらえないこともある

何かにすがり 何かを見捨て

何かを犠牲にするときも 

それは人それぞれの 路が続いていて

人それぞれの 心が動いている

だから この星は 生きていておもしろいんだ

もちろん。おもしろいと感じれることばかりじゃなく

余裕のない日の方が 多いのだけれど・・・






  

Posted by 双葉 at 00:07Comments(0)TrackBack(0)

2006年03月11日

春の夜の夢



しんと静まった春の夜に 
あの日 島を出た日の 夢を見た

搭乗口をくぐって 振り返った視線の先に
強く強く 手を振ってくれた 家族の姿が
また前を向き 前へ前へと進むけど
名前呼ばれて またすぐに振り返った
口元も 頬も 笑ってたけど
目だけ 少し潤んでいたのは
やっぱり気のせいなんかじゃなかったよね
涙もろい私は 飛行機に乗るまでの
待合ロビーでも一人こっそり泣いていた

永遠の別れじゃないのに
悲しい別れじゃないのに
いつだって別れは
涙が似合う

夢から覚めた しんと静まった春の夜に
枕が少し濡れていた・・・
  

Posted by 双葉 at 01:13Comments(1)TrackBack(0)

2006年03月09日

始発電車



電車が走り始めた 街が動き始める

人が動き始める

一日を始める人 これから一日を終える私

朝日を浴びて一日を終えるのも すごく気持ちがいいものだ

パワーをためて 明日へつなげる

この電車は たくさんの思いを乗せて走ってく

夢をつなげる線路と 夢を迎え入れる線路

始発電車には 不思議な時間が流れてる

少しの気だるさと 少しの活気と

どの感情も少しずつで 線路を走る音だけが響き渡る

始発電車には たくさんの空気が流れてる  

Posted by 双葉 at 05:54Comments(1)TrackBack(0)

2006年03月08日

春の訪れ



まだ夜なのか もう朝なのか わからない時間に

少し冷たい春風が 頬を撫でる

南から吹いた風 春の匂いをつれてきて

少し冷えた心と体を 温かくしてくれる

南の島の育ちだから 冬は得意じゃなくて

特に都会の冬は 気温以上に寒く感じて・・・

こうして南の島から吹く風に

やっと心も解け始める

もうすぐ あの島は海が開ける

ようやく待ち遠しかった春が来るのに

もう あそこは夏が来る

そんな景色を思い浮かべるだけで あったかくなれるよ  

Posted by 双葉 at 06:11Comments(0)TrackBack(0)